(新)Nothing happens to me.

科学はボタンをかけ違えたまま来たのではないでしょうか。

「身体が機械じゃないのは明らかであるが」

科学は身体を機械であるとしますが、身体がけっして機械ではない旨みなさんよくご存じです。確認します。

科学の身体説明が何かちょっとニオウとみなさんお感じである3rd

身体が機械じゃないのは明らかであるが第17回 全身への血液循環を、心臓ぬきに説明しようとすれば、全身への血液循環に心臓が寄与する分を、全身への血液循環に寄与するほかの存在、たとえば動脈などが担っていることにでもして、動脈に、実際はありもしない…

科学の身体説明は何かちょっとニオウとみなさんお感じである2nd

身体が機械じゃないのは明らかであるが第16回 「身体の物的部分」を研究するとは「状況把握」を突きつめることでした。松の木に歩み寄る例を用いて言えば、「身体の物的部分」が、「身体の感覚部分」、松の木、太陽、雲、風、音たちや、過去体験記憶、未来体…

科学の身体説明は何かちょっとニオウとみなさんお感じである1st

身体が機械じゃないのは明らかであるが第15回 ちょうどいま見ましたところも含め、ここまで確認してきましたことを簡単に総ざらいします。 1.「身体の物的部分」で、物質的出来事は、「身体の感覚部分」の関与のもと起こる(「身体の物的部分」は機械では…

身体を研究するとはどうすることか(後半)

身体が機械じゃないのは明らかであるが第14回 「身体の物的部分」を研究するとは、「身体の物的部分」だけに着目することでは決してなく、「状況把握」を突きつめることだと確認しました。 しかし、「状況把握」を突きつめるとは何をすることなのでしょうか。…

身体を研究するとはどうすることか(前半)

身体が機械じゃないのは明らかであるが第13回 「身体の物的部分」を研究するとは、「身体の物的部分」だけに着目することでは決してなく、「状況把握」を突きつめることであり、それはいまの例で言えば、「身体の物的部分」が、「身体の感覚部分」、松の木、…

松の木を研究するとはどうすることか(後半)

身体が機械じゃないのは明らかであるが第12回 松の木に歩み寄ったかと思うと遠ざかったり、その周りをぐるぐる回ったり、ペンライトを当てて見たり、匂いを嗅いだり、耳を押し当てたりして、松の木につぶさに着目する(松の木を研究する)とは、松の木だけに…

松の木を研究するとはどうすることか(前半)

身体が機械じゃないのは明らかであるが第11回 身体は機械ではないこと、またそのことをみなさんよくご存じであることの確認につづきまして、今度は、「身体の物的部分」を研究するとは、どうすることか、確認します。 何度も申しております。松の木に歩み寄…

状況把握を実にみなさんよくなさっている

身体が機械じゃないのは明らかであるが第10回 松の木に歩み寄っているあいだ(だけには限られませんが)、「身体の物的部分」、「身体の感覚部分」、松の木、太陽、雲、風、音などのほか、過去体験記憶や未来体験予想も、「共に在るにあたって応答し合い」ま…

記憶と予想次第でいまが変わると実にみなさんよくご存じである

身体が機械じゃないのは明らかであるが第9回 最初に予告しておきました2点につき確認が終わりました。みなさんどなたも、「身体の物的部分」で物質的出来事が、「身体の感覚部分」の関与のもと起こると、すなわち「身体の物的部分」は機械ではないと実によ…

身体は機械ではないと実にみなさんよくご存じである

身体が機械じゃないのは明らかであるが第8回 松の木に歩み寄る例を用い、「身体の物的部分」が機械ではないことを確認しました。「身体の物的部分」で、脳、神経、筋肉、関節、骨、臓器、皮膚、血液、血管等による物質的出来事は、「身体の感覚部分」、松の…

身体は機械ではない

身体が機械じゃないのは明らかであるが第7回 ここまで、つぎの2点を確認しました。 1.松の木に歩み寄っているあいだ(だけには限られませんが)、松の木、俺の身体、太陽、雲、風、音などそれぞれが、「他のものと共に在るにあたってどのようにあるか」…

存在について実にみなさんよくご存じである

身体が機械じゃないのは明らかであるが第6回 ではここで、松の木に歩み寄っているあいだ、「他と共に在るにあたってどのようにあるか」というこの問いに逐一答えるのは何も、松の木だけではないと指摘することにいたしましょう。 松の木に歩み寄るとき(だ…

松の木がどんな問いに一瞬ごとに答えるか実にみなさんよくご存じである

身体が機械じゃないのは明らかであるが第5回 さて、松の木に歩み寄るとき、松の木が「俺の身体と共に在るにあたってどのようにあるか」という問いに逐一答えると申してきました。けれども、松の木が答える問いを、「俺の身体と共に在るにあたってどのように…

松の木が、ある問いに答えるものであることを実にみなさんよくご存じである

身体が機械じゃないのは明らかであるが第4回 まずみなさん、俺がいまから一本の松の木に歩み寄っていくものとご想像ください。その場合を例に、たしかに俺の「身体の物的部分」で物質的出来事は「身体の感覚部分」の関与のもと起こること(「身体の物的部分…

身体は機械ではないと実にみなさんよくご存じである

身体が機械じゃないのは明らかであるが第3回 けれどもみなさん、科学が言うように、「身体の物的部分」で物質的出来事はほんとうに、「身体の感覚部分」の関与無く起こるのでしょうか。 むしろみなさんはどなたも、ふだんお歩きになったり、窓に手を延ばさ…

身体についてご確認申し上げます(後半)

身体が機械じゃないのは明らかであるが第2回 歩くという運動を科学がどう説明するか簡単に見ました。科学が病気を説明するときも事情はこれと同じで、「身体の物的部分」での物質的出来事を「身体の感覚部分」の関与無く起こるとします。 科学は身体のなか…

身体についてご確認申し上げます(前半)

身体が機械じゃないのは明らかであるが第1回 科学が身体に起こる出来事を説明する際には「身体感覚」が出てこないと申しました。そもそも「身体感覚」は、みなさんがふだん身体とお思いのもののなかには含まれますが、科学が言う身体のなかには含まれません…

ご挨拶

身体が機械じゃないのは明らかであるが*1序 身体を研究するとはどうすることでしょうか。 これまで人間は身体を研究してきました。現代科学は、見るという知覚は身体がどうなることか、歩くという運動では身体はどうなるのか、糖尿病とは身体のなかで何が起…