(新)Nothing happens to me.

科学はボタンをかけ違えたまま来たのではないでしょうか。

「自力で窓を閉めることのできる人間は存在するか」

わたし語りで恐縮です。脳科学についての淡い思い出を語りました。身体に起こる出来事を脳という一点のせいにする脳科学の論理に俺が最初に覚えた違和感とは−−−

自力でやっている姿こそが美しいのに

自力で窓を閉めることのできる人間は存在するか第4回 みなさんは普段、自分でものごとを為しているとお感じである。しかしそれは脳にそう感じさせられて欺かれているだけであって、みなさんが何を思い、何かを為すかはすべて、脳のさじ加減ひとつだと脳科学…

自力で窓を開けていると脳に思わされているだけ

自力で窓を閉めることのできる人間は存在するか第3回 が、こんなことを言っていると、こう言われそうである。 「お前さん、でもね、窓を開けようと思いたち、窓辺まで歩いて行って、窓を開けるようなとき、オレは終始、自分がやっていると感じるよ。すべて…

みなさんの脳を疫病神が設計した可能性はいかほど?

自力で窓を閉めることのできる人間は存在するか第2回 欧米には、脳を研究しているうちに、キリスト教に帰依するようになるひとがいると、日本の研究者が(不満げに)書いているのを昔、読んだことがある。そのようにキリスト教を心底信じられるのなら、みな…

衆人環視のもと「コマネチ」を連発するかどうかは脳次第

自力で窓を閉めることのできる人間は存在するか第1回 脳科学が台頭しはじめたころ、俺は思った。これからはコレだ、と。そして心のよりどころを求めるように脳科学にムチュウになった。 さいしょに読んだ脳科学の本は、書店では多湖輝さんの本の並びに置い…