2021-01-25から1日間の記事一覧
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.34 ◆part.2の締めの言葉 以上、今回はつぎの2点を確認しました。一つは、Nさんが、勉強しないといけない身であるにもかかわらず、勉強を重荷に感じるようになってきているということ。もう一つは、Nさん…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.34 いま、こう推測しましたよ。今後のためにも振り返っておきますね。 Nさんは、目のまえに問題集を開けながらも、つい女性のことを考えてしまっていた(現実)。ところがそのNさんには、自分が女性のこ…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.34 ◆自分のことがうまく理解できないもう一つの例 さっきの引用第1部には、Nさんが自分自身のことをうまく理解できなくなっているもうひとつの事例が記してありましたよね。こう書いてありましたね? 同…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.34 さて、いま、こう推測しました。Nさんは、自分が他人を疑りすぎていることに気づいていなかったのではないか、って。 要するに、自分のことがうまく理解できていなかったのではないか、ということです…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.34 いまこう推測しましたよ。 ①Nさんは、ワイシャツの落書き等を、同級生たちからの嫌がらせではないかと疑った。 ②そんなNさんには、自分が「思い違いをしている」はずはないという自信があった。 なら、…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.34 ◆自分のことがうまく理解できなくなってきた まずこう書いてありましたね。 小学校時代は、大過なく過ごした。本人の話では、目が大きかったので、「デメ」とか「デメキン」と呼ばれていじめられたこと…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.34 ◆中3の2学期頃から勉強を重荷に感じるようになってきた では最初に、先に挙げた2点のうちの前者、「Nさんは、勉強しないといけない身であるにもかかわらず、中学3年生頃から勉強を重荷に感じるように…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.34 目次・中3の2学期頃から勉強を重荷に感じるようになってきた・自分のことがうまく理解できなくなってきた・自分のことがうまく理解できないもう一つの例・part.2の締めの言葉 前回、「思春期に発症し典…