(新)Nothing happens to me.

科学には、人間を理解することを妨げる理論的欠陥がある

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アルツハイマー型認知症⑦:自分のいる場所がわからなくなって道に迷う理由(見当識が失われる・失見当part.2)(6/6)

*認知症の人間の言動は理解不可能か・第11回 (5/6に戻る←) 現在、アルツハイマー型認知症の「自分のいる場所がわからなくなって道に迷う」について、馴染みの道が見知らぬものと見えるようになったということである可能性を探っている。 その道が馴染みの…

アルツハイマー型認知症⑦:自分のいる場所がわからなくなって道に迷う理由(見当識が失われる・失見当part.2)(5/6)

*認知症の人間の言動は理解不可能か・第11回 (4/6に戻る←) ここまで、アルツハイマー型認知症についてこう推測してきた。すなわちそれは、これまでなら集中してすることができていた、料理や言葉のやりとりといったことに、意欲や興味が減退していて集中…

アルツハイマー型認知症⑦:自分のいる場所がわからなくなって道に迷う理由(見当識が失われる・失見当part.2)(4/6)

*認知症の人間の言動は理解不可能か・第11回 (3/6に戻る←) ◆意欲や興味の減退が進み、ついに意思が湧き上がってこなくなる 以上、先に復習した物の道理ふたつを用いて、アルツハイマー型認知症のロ「自分のいる場所がわからなくなって道に迷う」を検証し…

アルツハイマー型認知症⑦:自分のいる場所がわからなくなって道に迷う理由(見当識が失われる・失見当part.2)(3/6)

*認知症の人間の言動は理解不可能か・第11回 (2/6に戻る←) ◆「上の空」で歩いていて、事をし損じる こうしていまみなさんはどこにいるかわからない。そこでおそらく、居場所を特定するためにみなさんは周囲を見回してみるとか、歩いてみるとかして情報を…

アルツハイマー型認知症⑦:自分のいる場所がわからなくなって道に迷う理由(見当識が失われる・失見当part.2)(2/6)

*認知症の人間の言動は理解不可能か・第11回 (1/6に戻る←) ◆「上の空」で歩いていて、ふと我に返る ここまで、アルツハイマー型認知症と診断される状態についてこう推察してきた。すなわち、それまでなら集中してすることができていた、たとえば料理や言…

アルツハイマー型認知症⑦:自分のいる場所がわからなくなって道に迷う理由(見当識が失われる・失見当part.2)(1/6)

*認知症の人間の言動は理解不可能か・第11回 (前回←) 前回の続きである。 俺たちが先に作っておいたアルツハイマー型認知症の症状一覧*1の中のB(中等度)の①「見当識が失われる(失見当)」を前回から見ている。その具体例として当該一覧には次の三つが…

アルツハイマー型認知症⑥:季節や時間の意識がなくなる理由(見当識が失われる・失見当part.1)(4/4)

*認知症の人間の言動は理解不可能か・第10回 (3/4に戻る←) アルツハイマー型認知症と診断されるのは何度も言うように、それまでなら集中してすることができていた、料理や言葉のやりとりといったことに、意欲や興味が減退していて集中できず、「上の空」…

アルツハイマー型認知症⑥:季節や時間の意識がなくなる理由(見当識が失われる・失見当part.1)(3/4)

*認知症の人間の言動は理解不可能か・第10回 (2/4に戻る←) さて、ここで考察しようとしているのは、アルツハイマー型認知症のB(中等度)の①「見当識が失われる(失見当)」の具体例のひとつに挙げられていた「季節や時間の意識がなくなる」である。医学…

アルツハイマー型認知症⑥:季節や時間の意識がなくなる理由(見当識が失われる・失見当part.1)(2/4)

*認知症の人間の言動は理解不可能か・第10回 (1/4に戻る←) このB(中等度)の①「見当識が失われる(失見当)」には具体例として次の3つが挙げられていた。 イ.季節や時間の意識がなくなる ロ.自分のいる場所がわからなくなって道に迷う ハ.トイレの…

アルツハイマー型認知症⑥:季節や時間の意識がなくなる理由(見当識が失われる・失見当part.1)(1/4)

*認知症の人間の言動は理解不可能か・第10回 (前回←) この世に「理解不可能」な人間など存在し得ないことを最初に理論的に証明したけれども*1、医学はこれまでひとを認知症や軽度認知障害などと診断し、「異常」と見なすことによって、そのひとたちの言動…