(新)Nothing happens to me.

科学の欠点、限界、見落としている大事なもの

「ものを捉える=状況把握をする」を確認する(2/3)

*医学の言うことはみんな嘘第5回


 いまみなさんに、俺があんパンに近寄っているあいだの一瞬について考えてもらいましたよ。どの瞬間でもつぎのふたつを同時にしているってことでしたね。

  • α.その瞬間(現在)までの状況の推移を把握している。
  • β.そうして把握しているところをもとに、その瞬間(現在)後の状況の推移を類推(予想)している。


 さあ、ここで、αとβをようく見てみてくださいよ。先ほど、「状況を捉える」にはつぎの①②③の3つがあると確認したじゃないですか。

  • 状況どんなか知る。
  • 状況過去そのときにどんなだったか把握する。
  • 状況将来のそのときにどんなか予想する。


 αその瞬間現在までの状況の推移を把握している」についてようく考えてみてくれますか。どうですか。これは「状況を捉える」の②と①に当たりませんか。


 またβの「その瞬間現在後の状況の推移を類推(予想)している」についてもようく見てくださいよ。それは、「状況を捉える」のに当たりません?


 いまこういうことがわかりましたね?


 どの瞬間でも俺は、αとβを同時にしている。そうすることによって、どの瞬間でも、「状況を捉える」のなかの3つ、①②③を同時にしているんだ、って。


 さて、いま、俺があんパンに近寄っている場面について考察してもらいましたけど、こうしたαとβ(AとB)を同時にしている(つまり先の①②③を同時にしている)というのは、あんパンに近寄っている場合だけに限られませんね? みなさん、ふだんいつだってこのαとβAとBを同時にしているじゃないですか。家事をしているときも、日曜大工をしているときも、道路を歩いているときも、電車に乗っているときも、世界情勢に思いをはせているときも、どんなときも常に、ね? 


 では、そうして同時にαとβAとBをしていることをみなさんふだん何とよびます?


 状況把握、とよびません?


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