*認知症の人間の言動は理解不可能か・第15回
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説明2
ウェルニッケ(感覚性)失語:ウェルニッケ野が損傷を受けると、話された言語と書かれた言語の理解が困難になります。この失語がある人は通常はよどみなく自然なリズムで話しますが、その内容は支離滅裂な言葉の羅列になります(「言葉のサラダ」と呼ばれることがあります)。意味不明な言葉を話していることを本人が認識していないこともあります。ほとんどの患者は単語を読むことができません。書く場合も話す場合と同様で、よどみなく書きますが、その内容は理解できません。
◆サイト名
MSDマニュアル家庭版「失語-09.脳、脊髄、末梢神経の病気」
◆URL(2025年10月19日18:30最終確認)
説明3
感覚性失語(ウェルニッケ失語)とは、自分から話すことはできるものの、相手の言葉がうまく理解できないというタイプの失語症です。
言語を思考に変換する「感覚性言語野」の障害によって生じます。
話し方は滑らかで、リズムやイントネーションなどにも問題のないケースがほとんどですが、言い間違いが多かったり、言葉が支離滅裂になったりして、自分の言いたいことが思うように伝えられなくなってしまうという特徴があります。
◆サイト名
医療・福祉のお仕事事典「失語症とは?言葉がうまく使えなくなる原因や症状、他の障害との違いを解説 」
◆URL(2025年10月19日18:30分最終確認)
以上の説明を通して指摘されていた感覚性失語の特徴は次のとおりである。
- (a)言葉の意味が理解できない。
- (b)なめらかに、リズムやイントネーションに問題なく話せるが、言い間違いが多かったり、言葉が「ゴリラで時が話す」といったように支離滅裂だったりする(書く場合も同じ)(言葉のサラダ)
- (c)意味不明な言葉を話していることに気付いていないことがある
- (d)単語を読むことがほとんどの場合できない。
まず、いま挙げた特徴の中の(b)に着目したい。
なめらかに、リズムやイントネーションに問題なく話せるが、言い間違いが多かったり、言葉が「ゴリラで時が話す」といったように支離滅裂だったりする(書く場合も同じ)(言葉のサラダ)
みなさんも普段言い間違ったり、文章が支離滅裂になってしまったりすることが時々あるのではないだろうか。
ではそんなとき、みなさんの身に起こっているのは何か。
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