(新)Nothing happens to me.

科学には人間を理解することが絶対にできない理由がある

2022-06-20から1日間の記事一覧

みなさんのふだんの見方を用いて、副作用がほんとうに「たいしたことがない」のか、検証する(4/4)【医学は副作用を侮ってきた? part.3】

*短編集「統合失調症と精神医学と差別」の短編NO.44 ◆薬を飲むことによって、「かえって苦しさが酷くなった」のだとしたら では、もしほんとうに薬を服用することによって「かえって苦しさが酷くなった」のだとしたら、その場合はどうなります? ふだん、や…

みなさんのふだんの見方を用いて、副作用がほんとうに「たいしたことがない」のか、検証する(3/4)【医学は副作用を侮ってきた? part.3】

*短編集「統合失調症と精神医学と差別」の短編NO.44 ◆薬を飲むことによって、苦しさは「かえって酷くなった」のか、それとも「マシになった」のか いま登場してくれている女性は当初、他人にブスと思われているのではないかと気になって気になって仕方がな…

みなさんのふだんの見方を用いて、副作用がほんとうに「たいしたことがない」のか、検証する(2/4)【医学は副作用を侮ってきた? part.3】

*短編集「統合失調症と精神医学と差別」の短編NO.44 ◆薬を飲むことによって、当初の「苦しさ」を別の「苦しさ(副作用)」と交換する まず、こう想像してみましょうか。 ある女性が精神科にやってきて、「ブス、ブスという声が聞こえてきて、うるさくて堪ら…

みなさんのふだんの見方を用いて、副作用がほんとうに「たいしたことがない」のか、検証する(1/4)【医学は副作用を侮ってきた? part.3】

*短編集「統合失調症と精神医学と差別」の短編NO.44 目次・薬を飲むことによって、当初の「苦しさ」を別の「苦しさ(副作用)」と交換する・薬を飲むことによって、苦しさは「かえって酷くなった」のか、それとも「マシになった」のか・薬を飲むことによっ…