(新)Nothing happens to me.

科学には人間を理解することが絶対にできない理由がある

2019-12-09から1日間の記事一覧

障害、障がい、障碍、はどれもみな差別用語である(5/5)

*短編集『統合失調症と精神医学の差別』の短編NO.4 ◆「脳の障害」という言葉を例に確認する (精神)医学はこれまで、精神病は「脳の障害」であると言ってきましたよね。今度はその「脳の障害」という表現を見てみますよ。 異常なひとはこの世にただのひと…

障害、障がい、障碍、はどれもみな差別用語である(4/5)

*短編集『統合失調症と精神医学の差別』の短編NO.4 ◆「発達障害」という言葉を例に確認する さあ、いま見ましたこの流れ(先の1から4)をここでひとつ、例をもちいて確認してみることにしましょうか。 この世に異常なひとはただのひとりも存在し得ないに…

障害、障がい、障碍、はどれもみな差別用語である(3/5)

*短編集『統合失調症と精神医学の差別』の短編NO.4 いま最後にたどり着きました(先の箇条書き3のd)、ひとが「作り手の定めたとおりになるのを・身体のなかの一点によって妨げられている」というのは、こういう文型に当てはまりますよね。 「何々がAに…

障害、障がい、障碍、はどれもみな差別用語である(2/5)

*短編集『統合失調症と精神医学の差別』の短編NO.4 ◆障害という言葉は、異常という差別用語の単なる言い換えにすぎない ひとを異常と言うのは、何をどうすることだったか、みなさん覚えてくれていますか。 そうですね、それは、 ①そのひとを、「作り手の定…

障害、障がい、障碍、はどれもみな差別用語である(1/5)

*短編集『統合失調症と精神医学の差別』の短編NO.4 目次・障害という言葉の表記を改めるべきか?・障害という言葉は、異常という差別用語の単なる言い換えにすぎない・「発達障害」という言葉を例に確認する・「脳の障害」という言葉を例に確認する・問い…