(新)Nothing happens to me.

科学には人間を理解することが絶対にできない理由がある

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

障害という言葉のうす皮を一枚めくれば

*障害という言葉のどこに差別があるか考える第24回 別れは突然にやってきます。みなさんと俺のあいだにも。 お暇乞いするときがやって参りました。 この文章を通して確認しましたことを最後にふり返ります。 第1部.ひとを正常(健康なもの・健常者)と異…

「統合失調症」は永久に解くことのできぬ謎か?

*障害という言葉のどこに差別があるか考える第23回 ひとを正常と異常に振り分けることが、人間理解をはなっから拒むことである旨、確認しています。 簡単に言うと、こういうことでした。 ひとを正常と異常に振り分けるとは、ひとを「理解され得るもの」と「…

医学は人間理解をはなっから拒絶する

*障害という言葉のどこに差別があるか考える第22回 青空を白い雲がゆっくりと流れています。いま、わッとどこかで子供たちの歓声があがりました。そして青空に吸い込まれるようにすッと消えていった・・・・・・ああ、思えば遠くに来たものです。最初に「障害とい…