(新)Nothing happens to me.

科学には人間を理解することが絶対にできない理由がある

2015-05-03から1日間の記事一覧

客観化という存在の読み替え

*寺田寅彦、存在の読み替えについて第7回 科学が存在を、ただ無応答で在るだけのもの(客観存在)へすり替えることについて、長くなったが、ここまで確認してきた。寺田は随筆「物理学と感覚」で、自分はマッハのように、感覚こそ実在であると考えると書い…