(新)Nothing happens to me.

科学には人間を理解することが絶対にできない理由がある

2015-05-02から1日間の記事一覧

ただ無応答で在るだけのもの

*寺田寅彦、存在の読み替えについて第6回 向日葵にしろ、人の顔にしろ、舞台上の演奏者の身体にしろ、音にしろ、それぞれは、「他のものと共に在るにあたってどのようにあるか」を終始問われるものである。比喩的な言い方をすれば、それらはそれぞれ、「他…